claude 通知の設定|届かない原因と種類別の切り替え方

claude 通知の設定|届かない原因と種類別の切り替え方

Claudeの通知を設定したいのに、画面に出るリマインダーを消したいのか、長い処理の完了をスマホで知りたいのか、Claude Codeの許可待ちを見逃したくないのかで、確認する場所は変わります。本記事では、Claude本体・Chrome・スマホ連携・Claude Codeを分け、通知の種類、設定手順、届かないときの切り分けを整理します。

結論

Claudeの通知は一つの共通スイッチではなく、休憩リマインダー、集中時間、ブラウザ通知、スマホへのタスク完了通知、Claude Codeのターミナル通知に分かれます。使っている場所に合わせて権限と設定を確認すれば、必要な通知だけ受け取れるとわかる。

目次 (7)

claude 通知は5種類に分けて考える

同じ「通知」でも仕組みが違います。先にどの通知を受けたいのかを決めると、設定場所が分かります。

通知の種類 主な場所 何を知らせるか
休憩リマインダー Claude Web・Desktop 一定時間使い続けたこと
集中時間のリマインダー Claude Web・Desktop・Mobile 決めた時間帯にClaudeを開いたこと
ブラウザ通知 Claude in Chrome タスク完了や確認が必要なこと
プッシュ通知 Claude Mobile・Coworkの連携 デスクトップでのタスク完了や承認待ち
ターミナル通知 Claude Code 作業完了や権限確認待ち

上の2つは利用時間の注意喚起で、作業終了を知らせる通知とは別物です。「上限に達した」はアプリ内表示なので、通知設定を変えても利用枠は増えません。

Web版・Desktop版のリマインダーを設定または停止する

使い過ぎを知らせる通知は、設定の「時間と集中」から変更します。Anthropic公式ヘルプによると、休憩リマインダーと集中時間はFree・Pro・Max向けのベータ機能で、Web、Desktop、Mobileに適用されます。強制ロックではなく、表示後も続行できます。

設定手順は次のとおりです。

  1. Claude WebまたはDesktopで「設定」を開き、「時間と集中」へ進みます。
  2. 休憩リマインダーのドロップダウンから、通知を出すまでの1日の利用時間を選びます。
  3. 集中時間を使う場合は、対象の曜日を選び、開始時刻と終了時刻を指定します。
  4. 休憩リマインダーを止めるときはドロップダウンを空にし、集中時間を消すときは対象の曜日を選択解除します。

休憩リマインダーは設定時間に達すると表示され、「停止」「スヌーズ」「無視して続行」を選べます。集中時間は指定した時間帯にClaudeを開いたことを知らせる機能です。契約プランの上限とは別に考えましょう。

出典URL: https://support.claude.com/ja/articles/15672868-%E4%BC%91%E6%86%A9%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%A8%E9%9B%86%E4%B8%AD%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B

スマホやChromeでタスク完了通知を受け取る

作業完了を知らせる通知は、使う機能によって準備が変わります。Claude in Chromeでは、拡張機能の notifications 権限がタスク完了時や操作が必要なときの通知に使われ、注意を促す音には offscreen 権限が関係します。

拡張機能の権限だけでなく、ブラウザのサイト通知とOSの通知設定も確認します。短いテストタスクを実行し、完了時に表示されるか試すと切り分けやすくなります。

スマホからDesktop上の作業を依頼するCoworkのDispatchでは、公式ヘルプに次の条件が示されています。

  1. DesktopアプリとClaudeモバイルアプリを最新状態にする。
  2. ProまたはMaxプランで、両方の端末を同じアカウントで利用する。
  3. Desktopアプリを開いたまま、作業するコンピューターを起動しておく。
  4. モバイル側でDispatchを設定し、タスクが完了したとき、または承認が必要になったときのプッシュ通知を許可する。

Desktopが終了している、PCがスリープしている、モバイルアプリの通知がOS側で拒否されている状態では、Claude側の設定が正しくても届きません。メニューがない場合は、段階展開中の機能かどうかを公式ヘルプで確認します。

出典URL: https://support.claude.com/ja/articles/13947068-claude-cowork%E3%81%AE%E4%BB%BB%E6%84%8F%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%92%E5%89%B2%E3%82%8A%E5%BD%93%E3%81%A6%E3%82%8B https://support.claude.com/ja/articles/12012173-chrome%E3%81%A7claude%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B

Claude Codeで完了や許可待ちを通知する

Claude Codeでは、タスク完了や権限確認で一時停止したときに通知イベントが発生します。公式設定では、Ghostty、Kitty、iTerm2はデスクトップ通知に対応し、それ以外はターミナルベルまたは通知フックを使います。

まず、音で知らせるだけなら、次の手順でターミナルベルを選びます。

  1. ~/.claude/settings.jsonを開きます。ファイルがなければ作成します。
  2. 既存のJSONを壊さないよう、トップレベルにpreferredNotifChannelを追加します。
  3. Claude Codeを再起動し、長めの処理または権限確認が必要な操作でベルが鳴るか試します。
{
  "preferredNotifChannel": "terminal_bell"
}

音や独自コマンドを実行したい場合は、Notificationフックを追加します。macOSの公式例は次のとおりです。既存のhooks設定があれば、Notificationの項目だけ統合してください。

{
  "hooks": {
    "Notification": [
      {
        "matcher": "idle_prompt",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "afplay /System/Library/Sounds/Glass.aiff"
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

permission_promptは許可待ち、idle_promptは次の入力待ちを示します。通知フックは通知を変更するものではなく、音や外部転送などを実行する仕組みです。転送時はプロンプトやファイル名が外部へ送られないよう確認します。

出典URL: https://code.claude.com/docs/ja/terminal-config https://code.claude.com/docs/ja/hooks

通知が届かないときの切り分け手順

通知が表示されない場合は、どの層で止まっているかを順番に確認します。

  1. 期待している通知を特定する。休憩リマインダー、Chromeの完了通知、スマホのプッシュ通知、Claude Codeのベルでは確認場所が異なります。
  2. Claude内の設定を確認する。「時間と集中」の値が空、対象曜日が未選択、または通知を受ける機能自体が提供対象外になっていないかを見ます。
  3. ブラウザとOSの権限を確認する。Chrome拡張機能、iOS・AndroidのClaudeアプリ、Desktopで通知が許可され、集中モードやおやすみモードで遮られていないかを確認します。
  4. 端末の状態を確認する。DispatchのようにPC側で作業する機能は、PCの起動、Desktopアプリの実行、ネットワーク接続が必要です。
  5. Claude Codeの経路を確認する。対応ターミナルか、preferredNotifChannelがterminal_bellか、通知フックのコマンドがそのOSで実行できるかを確認します。
  6. tmuxを使っている場合は、外側のターミナルへ通知を通す設定を確認します。

tmuxの公式設定例は次の3行です。反映後はtmux source-file ~/.tmux.confを実行し、実行中のセッションへ読み込ませます。

set -g allow-passthrough on
set -s extended-keys on
set -as terminal-features 'xterm*:extkeys'

SSH先やtmux内では、Claude Codeが通知を発生させても外側へ渡らないことがあります。まずローカルの通常ターミナルで試し、届けば接続経路を戻しながら確認します。

通知をオフにするときに残すべき設定

通知を減らしたいときは、すべての権限を一括で拒否する必要はありません。休憩リマインダーだけを消したいなら「時間と集中」で休憩リマインダーを空にし、Claude Codeの音だけを止めたいならpreferredNotifChannelやNotificationフックを見直します。Chromeの通知権限を切ると、バックグラウンドタスクの完了や確認要求も見逃す可能性があります。

ロック画面や共有端末に通知を表示する場合は、通知本文に会話内容、プロジェクト名、ファイル名などを含めない設定を優先します。外部サービスへ通知を転送するフックも、最初は「完了した」という短い文だけにし、必要性を確認してから情報量を増やすのが安全です。通知は便利ですが、届くことより、誰に何が見えるかを先に決めると運用しやすくなります。

まとめ

Claudeの通知は、利用時間を知らせるリマインダー、Chromeの作業完了通知、スマホ連携のプッシュ通知、Claude Codeのターミナル通知に分かれています。まず通知の種類を特定し、アプリ内設定、端末の権限、実行環境の順に確認すると、不要な通知を減らしながら必要な完了・許可待ちだけ受け取れます。

参考になったら ♡
Clauder Navi 編集部
@clauder_navi

Anthropic の Claude / Claude Code を中心に、日本のエンジニア向けに最新動向と実務 を毎日発信。運営方針 は メディアについて をご覧ください。